オーストラリアのVisaとTNBについて!

リニューアル前のWAPJウェブサイト内で公開していたオーストラリアの情報をこちらのブログでもご紹介します!今回は、オーストラリアのVisaとTNBについて。
オーストラリアオーペアに興味がある方はしっかり読んでみてくださいませ(^^)


AustraliaVisaについて

詳しくはオーストラリア大使館のWebsiteを参照してください。

オーストラリアに入国するにはVisaが必要なんです
Visaってナンでしょう?簡単に言えばパスポートみたいなもので、なければ入国できません。ので、出発前に必ずVisaを取得できているか確認しましょう。
日本人はオンラインでビザの申請ができます
こちらへアクセスして、詳しい情報を入手してださい。ビザの条件は頻繁に変更されますので、注意が必要です。

3ヶ月間だけの滞在であれば、ETASと呼ばれる、観光ビザを申請すれば大丈夫です。これはほとんどが飛行機のチケットを買うと、旅行会社が申し込んで航空券と一緒にくれます。
が、極稀にやってくれないところもあります自分で格安航空券をインターネットで探して購入した場合もETASがついていませんので申請する必要があります。

Australiaは3ヶ月以内であれば観光ビザ、つまりこのETASで入国できますが、Au pairの場合、観光ビザでの入国は合法ではありません観光ビザでは働く事ができず、いくらAu pairは異文化交流の一つとは言え、無料で食事とアコモデーションを提供してもらうと、ボランティアとみなされてしまいます。この観光ビザは観光のためのビザであって、ボランティアやインターンシップなど目的が違う場合には取得する事が許されていません。無給有給関係ないので、お金を貰わないAu pairだったらいいんじゃないかと、勝手に判断して行くのは絶対に辞めましょう

では、何Visaであればいいのでしょうか。ちゃんと法律で働く事の認められている
Working Holiday Visa(ワーホリ)
Student Visa(学生)

この2種類のビザのみです。

まずワーホリビザの場合

18歳から30歳まで。(31歳になるまでに入国する事)
12ヶ月以上滞在しないこと。(ただし88日以上の政府が定めた仕事を行った場合のみセカンドワーキングホリデーに申請できます。)

申請料金は2009年6月現在A$195です。こちらのサイトを参照してください。

次に学生ビザの場合

80%の出席率を保持する事。
週20時間まで(学校に行っている間)就労が認められている。ホリデー期間中は好きなだけ働く事が認められている。
政府が認めている学校以外、このビザを申請することができない。
3ヶ月未満の学校の場合日本人は観光ビザでも就学できるので降りない場合もある。(これは人によって違うのでなんとも言えません。)

申請料金は2009年6月現在A$450です。こちらのサイトを参照してください。



私は最初の1年間はワーキングホリデービザAu pairをして、
次の1年は学生ビザAu pairをしていました。
保育関係の学校に行っていたので、午前中は仕事ができず、
午後だけで週20時間ギリギリのAu pair生活を送りました



Tax File Number(TNB)って何?

ここでは、Tax File Numberについてお話します。


オーストラリアで働く場合、このTax File Numberと呼ばれるものが必要になります。これは文字通り、数字です。納税者管理番号で、雇い主にこの番号を伝える必要があります。この番号を雇い主に伝えなかった場合、最大税率の48%を徴収されてしまうので、しっかりと申請をして、取得して、雇い主に伝えましょう。そしてタックスリターンを忘れずにしてから帰国しましょう。

Tax File Numberこちら(英語サイト)から申請できます。

一度申請して得た番号は、死ぬまでずっと使えますので失くさずに大切保管しておきましょう。万が一失くしてしまった場合でも新しい番号はもらえないので手続きが大変です。なので場所を決めて大切に保管しておきましょう。申請後大体28日前後で届きますので、
アルバイトをする前から余裕をもって申請するといいでしょう