オーペア体験談のご紹介@イギリス






オペアを考えるには、経験者の言葉が一番参考になりますね!WAPJではオーペア交流会以外にも体験談をウェブサイトで公開しています。今回はその中から、2012年2月から一ヶ月間イギリスでAu Pair(オーペア、オペア)を体験したSさんの体験談をブログでもご紹介します!


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私はイギリスのロンドンで、一カ月という短い期間ではありましたが、オペアとして貴重な経験をしました。受け入れファミリーは両親と子どもが6人。一番年上のお兄さんは14歳から、1歳半の末っ子までパワフルな子どもたちでした。私の主な仕事は末っ子のお世話をすること、そして日本語や日本文化を教えることでした。

末っ子のすることは、最初にファミリーを訪れた日から驚愕させられました。食べるものは遊び道具、皿やスプーンを投げたり、気に入らないことがあればすぐにぶたれます。ある日、食べ物を落として粗末にすることが気に入らず、「No!」と叱ったときに泣かれてしまいました。その子にどう接したら良いのか分からず、自分も泣きだしてしまいました。その様子を見ていてくれたお母さんが、「たしかに末っ子はいつも私たちを困らせるようなことばかりするけど、ほうっておくことも大切。だから考えすぎないで。」と言ってくれたことが救いでした。それまでなんとか正さなければ、とガチガチに考えていたことが晴れ、広い心でどんと構えることも大切だということを感じました。

子どもたちは日本語も勉強しており、日本に対する関心が高く安心してオペア生活を送ることができました。日本の味として、お好み焼きやみそ汁、お汁粉などをつくりました。あまり口に合わないことも多かったですが、文化を体験するという意味で喜んでもらえてうれしかったです。他にも、小さい子には折り紙を折って一緒に遊んだり、日本の日常会話や漢字を教えていました。しかし、一カ月でできることは限られており、目に見える成果を残すことはできなかったと反省しています。ファミリーが何を求めているか、そしてそれにしっかり答えるための無理のない計画を立てることが重要だと思いました。

ファミリーの一員として生活を共にすることは、自分が向こうに合わせることが多くストレスもたまりますが、現地の生活環境を知る良い体験だと思います。国籍など関係なく純粋な子供たちと過ごした日々は、大切な宝物となります。そして、日本や自分の家族がよりいとおしく思えます。本当に勇気出して行ってよかったです。ありがとうございました。

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