「2年目延長を決めて」
今月でAupair生活が始まってまる一年を迎えました。
来た当初はなかなか環境に馴染めなかった私ですが、嬉しいことに時間が経つにつれてAmericaという国がどんどん好きになって、今では2年目延長を決めこれからまた1年どんなことが待っているのかとワクワクしています。
1年間過ごしてきてようやく自分なりに時間の使い方や活動の幅も広げられるようになり、午前中の空いている時間に現地の学生に交じって趣味であるPhotographyのクラスにチャレンジしてみたり、またカリフォルニアにいる間に絶対行っておきたいと予てから考えていた南米へのトリップも計画したりと、自分の思いや頭で描くものをかたちにしていけるようになってきて、さらに充実したAupair 生活を過ごしています。
先月はあこがれの地、ニューヨークへ行ってきました。ホストキッズが所属するオーケストラのコンサートがNYCのカーネギーホールであったからです。両親双方のおじいちゃんおばあちゃんもかわいい孫たちの晴れ舞台を見にと遠いところからかけつけ、子どもたちは少し緊張しながらも素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
初めてのニューヨークに私は見るもの全てに興奮しっぱなしでした。ブルックリンブリッジ、ニューヨークタイムズ、セントラルパーク、ウォールストリート、ブロードウェイ、今まで映像でしか見たことがなかった世界が目の前に広がっていることにただただ強く感動しました。ビルの高さやその密集度、人の多さはもちろん様々な人種の人たちが忙しそうに行き交う様子を目の当たりにし、正にここが「世界の中心」と感じずにはいられませんでした。ニューヨーク、日本へ帰るまでに必ずもう一度訪れたいです。
今月、ファミリーの中では最後となった自分の誕生日をアメリカで初めて迎えました。当日私以上になんだかそわそわしていた子どもたち、どうやら私へのプレゼントを作ってくれていたようです。私のためにと一生懸命に取り組んでくれている子どもたちの姿がとても愛おしかったです。
その日の夜、ベイキングが得意なママの手作りのチーズケーキと皆でハッピーバースデーの歌、子どもたちやナニ-から愛いっぱいのプレゼントや手紙をもらってお祝いしてもらいました。日本で一人暮らしが長かった私は、久しぶりに誕生日当日に家族に囲まれこんなにも温かい時間を過ごせたことが何よりも嬉しかったです。
Aupair生活2年目が始まり特に大きな変化があるわけではありませんが、これからは少し先のことも見据えながら過ごしていこうと思います。