◆オーストラリア、パースより体験談が届きました!(1)
佐野さま
私は2017年5月から3ヶ月間、デミペアをしました。
そして8月から今のFamilyでオーペアをしています。
警察官のお父さん、弁護士のお母さん、そして1歳と3歳の女の子の4人家族です。ビーチの近くに家があり、風も心地よく、週末はビーチに遊びに行くことが出来ます。
*1日の流れ
7時〈起床〉
7時半 〈朝食〉子どもたち、お母さんと一緒に食べます。
8時 〈着替え〉パジャマから着替えたり、お姉ちゃんのスクールに行くお手伝いをしたりします。
8時半 〈洗濯〉家族のものと自分のもの、一緒に干します。
9時 〈散歩〉お姉ちゃんはスクールへ、お母さんは仕事へ行きます。なので、妹と一緒に散歩に行ったり、公園に行ったりします。お姉ちゃんは週に2、3回スクールに行き、スクールがお休みの時は、お姉ちゃんも一緒に過ごします。
10時 〈朝のおやつ〉ヨーグルト、ビスケット等
11時 〈お昼寝〉この時間に夜ご飯を作ります。日本食が大好きなFamilyなので、カレーや巻き寿司、からあげなどをよく作ります。
12時半 〈昼食〉サンドイッチ、野菜等
1時 〈午後の遊び〉絵の具をしたり、お絵かきをしたりします。
2時半 〈おやつ〉フルーツ、ライスクラッカー等
3時 〈帰宅〉お父さんとお姉ちゃんが帰ってきます。お姉ちゃんのランチボックスを洗ったり、洗濯物を取り込んで畳んだりします。
✳︎ここで1時間ほど自分の部屋で休憩します
4時半 〈夕食〉ライス、パスタ、チキン、野菜等 (子どもたちのみ)
5時 〈お風呂〉体を洗ったり、着替えを手伝います。
✳︎お仕事終了。シャワーを浴びて、お父さんお母さんと一緒に晩ごはんを食べます。子どもたちは6時半頃、寝ます。
*よかったこと
オーペアを始めるときに、トレーニングがあり、その時に沢山の友達ができました。休みの日にみんなで出掛けたり、ご飯を食べたり、オーペアをしているからこその悩み事もあるので、相談し合うことが出来ます。また、オーペアは到着した日から、生活を始めることが出来ます。ワーホリできている友だちの中には、なかなか家や仕事が決まらない子もいます。そういった面でも、安心してくることができると思います。
*勉強になったこと
オーペアの生活は、子どもと過ごすことが中心となります。なので、どうしたら子どもたちが楽しく、そして安全に過ごせるか、日々考えながらすごしています。また、子どもたちのことで、お父さんお母さんと毎日、沢山のコミュニケーションを取るので、英語力も自然と伸びていきました。もちろんわからない単語や細かい事は、紙に書いて、分かりやすく説明してくれます。私からも、その日にあった出来事などを、伝えています。
*大変だったこと
初めてのオーペア生活で、日本との文化の違いや、上手く思いが伝えられなかったりと、不安になった事は沢山あります。また、子どもたちが、最初は懐いてくれずに、大変な思いもしました。しかし、積極的にFamilyと関わる事を心がけています。また、お父さんとお母さんが忙しく働いているので、急に仕事がはいったりすることがあります。なので、臨機応変な対応が必要です。
*楽しかったこと
Familyと一緒に出掛けたり、誕生会にも参加しました。また、クリスマスホリデーには、旅行にも一緒に行きました。私のために、沢山の経験をさせてくれるFamilyです。
私はまだオーペア生活が続きます。日々の生活の中で、ストレスを感じる事も、もちろんあります。ですがそんなときも、可愛い子どもたちに、癒されています。お姉ちゃんが一生懸命、日本語を覚えようとしたり、妹が、私の名前を呼んでくれたりすると、とても嬉しいです。オーペア生活という貴重な経験を、有意義に過ごして行きたいです。