カナダ、チャイルドケアボランティア体験談

カナダ、チャイルドケアボランティア体験談のご紹介です!

  
2012年参加 秋田さん

私は今回、カナダで2ヶ月間のデイケアボランティアプログラムに参加させていただきました。
日本で保育士をしていた事と、以前にも海外でデイケアボランティアの経験があったので、楽しみな気持ちでいっぱいでした。

私が行ったデイケアは、2歳半~6歳くらいの子ども達20名ほど。
先生も子どもたちもみんな元気いっぱい、フレンドリーで初日から快く私を受け入れてくれました。
子ども達に一番人気だった遊びはやはり折り紙でした。大きい子達は私が作るのを真似して作ったり、自分流にアレンジしたりと楽しんでいました。
男の子が多かったので紙飛行機を作って外で飛ばして遊んだりもしました。
女の子とはお絵かきや、ままごとをしてよく遊びました。
ままごとでは、子ども達がお母さん役で私が赤ちゃん役。これは私の英語の勉強にとても役立ちました。
一緒に過ごす中で、子ども達は私にたくさんの事を教えてくれました。

ボランティア中に苦労した事は、子ども間のトラブルでした。
子ども達が言いたい事をきちんと聞いてあげたいけれど、興奮して早口で話すので聞き取れない時や、うまく言葉をかけてあげられない時はとても悔しい気持ちになりました。
そんな時、先生がサークルタイムで子ども達に
「友達に押されて嫌だった時、 "Stop it!!" では、何をやめて欲しいのかきちんと伝わらないよ。そういう時は" Please stop pushing me." と言うようにしよう。」
と、お話していました。
そうです。こんな簡単な言葉でよかったのです。
どうやら私は、英語で子ども達に説明するには・・・と難しく考えすぎていたようです。
実際、先生方も簡単でわかりやすい言葉をよく使っていたのでそれらをたくさん覚えました。
そう気付いたことで、気持ちがずいぶん楽になりました。

2ヶ月のボランティア期間中、日本語の手遊び歌や、クラフトなどのアクティビティをいくつかさせていただきました。
歌を覚えるのはやはり難しいようでしたが、リズムはすぐに覚え、時々他の遊びをしながら口ずさんでいるのを見るととても嬉しく思いました。
クラフトもみんな熱心に取り組んでくれました。
私はこのボランティアを通して、本当にたくさんの経験をさせていただきました。
日本とカナダの保育の違いや共通点。
自分自身で体験し、学んだ事をこれからの仕事に活かしていきたいと思います。

私がやりたいといった事を快く了承してくれ、いつも協力してくださった先生方。
遊びを通してたくさんの事を教えてくれ、最終日 "I'm gonna miss you..." と、いつまでも門のところで見送ってくれた子ども達。
私は彼らと過ごしたこの2ヶ月間の事は、決して忘れません。
そしてこんな素晴らしい経験をサポートしてくださった横山さんに感謝です。
ありがとうございました!



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